以下の説明は K-BOARD の原作者によってかかれたものです。
KBOARD SHIRO'S VERSION は 原作に マルチレスと屋根色変更が加わったものですので、下記の説明と多少異なるところがありますが、大切な情報が記載されていますのでお読みください。

K-BOARD manual ver9.01対応版
update 2000/10/11
■はじめに
このたびは、K-BOARDをダウンロードしていただき、ありがとうございました。
このマニュアルには、設置方法などいくつか大切な記述がありますので、左のメニューを参考に目を通してください。
K-BOARDをご利用するにあたり、利用規定に同意する必要があります。
■同梱ファイル
kboardフォルダ内
kboard.cgi : 本体スクリプト
kboard.ini : 設定ファイル
kboard.log :
記事保存ファイル
rank.dat : 家データ保存ファイル
res.log : 置き手紙保存ファイル
pcnt.dat :
過去ログファイルNO.ファイル
jcode.pl : 文字コード変換スクリプト
gifフォルダ内
back.gif : ページ制御(戻る)画像
next.gif : ページ制御(進む)画像
gomi.gif :
削除ボタン
home.gif : 投稿者urlアイコン
mail.gif : 投稿者mailアイコン
new.gif :
新着マーク画像
submit.gif : 記事投稿ボタン
spacer.gif : 1*1ピクセル透過画像
hs.gif :
丸角画像1
hu.gif : 丸角画像2
ms.gif : 丸角画像3
mu.gif :
丸角画像4
rankieフォルダ内
kanban.gif : 私書箱なしの看板画像
post1.gif : 私書箱あり、新着手紙なし画像
post2.gif
: 私書箱あり、新着手紙あり画像
1〜13.gif : 家画像
old.gif : 廃墟画像
town.gif :
町画像・100回目の家画像
kboard_pフォルダ
過去ログhtmlファイルが保存されるフォルダ
最初は空っぽです。
manualフォルダ内
index.html : マニュアルトップページ
contents.html : 目次
info.html :
内容
bar.gif : 区切り画像
■準備
以下の事項を、設置先のプロバイダ・サーバーに問い合わせてください。
- perlのパス (/usr/local/bin/perl 等)
- htmlファイルとcgiファイルのアップする場所が同じor異なるか?
- スラッシュからはじまるフルパス指定の方法(過去ログ機能を使う場合のみ)
/スラッシュからはじまるフルパス指定の方法とは、例えば、
http://www.xxx.ne.jp/~you/index.html
というファイルのとき
/home/you/public_html/index.html
というように指定するものです。
知っていて損はないので、この機会に調べて見てください。
以下のソフトを用意してください。
- FTPソフト(ファイルをアップするもの)
- テキストエディタ(winならメモ帳でも可。macなら??ごめんなさい)
FTPソフトに関しては、フリーのソフトで使いやすいものが多数あるので、
http://download.yahoo.co.jp/vector/
等でダウンロードしてください。
有名どころではFFFTPかな?ちなみに、僕はROOT
FTPというものを使っています(お薦め)
テキストエディタは、メモ帳・ワードパッドでも良いですが、何か用意するのがよいでしょう。
これもフリーで良いものがありますので、これを機会にゲットしてみては?
■設定
kboard.cgiの設定
テキストエディタでkboard.cgiを開きます。
一行目に
#!/usr/local/bin/perl
とあります。
#!以降が、perlのパスになります。
現在の表示とは違う場合は、ここを自分の環境に合わせて修正してください。
半角英字です。パス以外のモノは一切追加しないで下さい。
その下に、マスターキーを設定するところがあります。
半角英数8文字以下で、指定してください。
次に、外部ファイルの指定という部分があります。
require
'./kboard.ini';
require
'./jcode.pl';
というのがあるかと思います。
もしも、他にcgiスクリプトを設置している場合は、jcode.plは、共有利用することができるので、
相対パスで、jcode.plを指定してください。
意味がわからない場合は、変更する必要はありません。
以上で、kboard.cgiの設定は終了です。保存してください。
kboard.iniの設定
テキストエディタでkboard.iniファイルを開きます。
設定の仕方は、kboard.ini内で説明していますが、注意すること簡単にあげておきます。
kboard.iniと、拡張子がcgiではありませんが、これは便宜上僕がkboard.cgiを2つのファイルに分割しただけですから、取り扱いは慎重に行なう必要があります。
メッセージを設定するに、[@],[%],["],['],[$]などの英数半角の記号を使う場合は、その文字の前に[\]を付けるようにしてください。
たとえば、[@abc]と書いたとき、特別な意味が発生してしまうので、[\@abd]としてあげないとエラーになります。
また、["],['],[;]などが1つでもなくなるとそれだけでエラーとなりますので、アップしながら変更するようにして、
どこの部分を変更したらエラーとなったのかを分かるようにしてあげるとよいでしょう。
cgiを設置するのが初めての場合は、kboard.iniを何も変更することなくまずアップしてみて、掲示板らしきもの(画像はバツになるかもしれませんが・・)が表示されることを確認してから、
本格的に設定すると、気分的に落着くのではないでしょうか・・・・。
■アップ
FTPソフトでアップロードしましょう。
パーミッションの指定が必要なファイルは、
kboard.cgi [755]
kboard.ini [644]
kboard.log [666]
rank.dat
[666]
*res.log [666]
**pcnt.dat [666]
jcode.pl [755]
kboardフォルダ
[777]or[755]
**kboard_pフォルダ
[777]
[カッコ]で囲まれている数字は、そのファイルのパーミッションです。
* 私書箱機能を使う場合必要です。
**
過去ログ機能を使う場合必要です。
フォルダ構成は、htmlファイルとcgiファイルを同じ場所にアップしてもよいのなら、
kboardフォルダをそのままアップすればオッケーです。
htmlファイルとcgiファイルが別の場所にアップする必要がある場合は、
gifフォルダとkboar_pフォルダは、いつもhtmlファイルをアップする場所にアップして下さい。
当然、manualフォルダはアップする必要はありませんよ。
注意!!
アップするときには、転送モードに注意してください。
gifフォルダ内のファイル以外はすべてアスキーモードです。
転送モードは、自動ではなく、面倒かもしれませんが手動で行なってください。
アップが終了したら、パーミッションの指定をします。
上記のファイル・フォルダはパーミッションの設定が必要です。
各数字の意味は
- 百の位:オーナー・所有しているユーザー自身
- 十の位:グループ・所有ユーザーと同じグループに属するユーザー
- 一の位:上の2つのどちらでもないユーザー
各ユーザーに対してのアクセス権を示していて、それぞれの数字は
- 4(r):読みこみ可能
- 2(w):書きこみ可能
- 1(x):実行可能
各数字の和で表しています。
例えば
kboard.cgi [755]
であれば、
オーナー:4+2+1(読み・書き・実行可能)
グループ:4+1(読み・実行可能、書きこみ禁止)
他人:4+1(読み・実行可能、書きこみ禁止)
となります。
まれに、パーミッションを数字ではなく、アルファベットで指定する場合があります。
その場合は、[755]ならば、
となります。
先頭の-ハイフンは、ファイルかフォルダかを区別する場所で、フォルダならdとなります。
以下、アルファベット3文字づつが、オーナー、グループ、他人のアクセス権を示しています。
許可しない場合は、-ハイフンとします。
ブラウザで、kboard.cgiを開いてみてください。掲示板らしきものが表示されれば、設置は完了です。
もし、何か問題があれば、トラブルの種類によって、左のメニューから該当する項目を参考にして下さい。
kboard.iniの設定が途中であれば、再度kboard.iniファイルを開き、適宜設定・変更してください。
■v5.x以下からのバージョンアップ
管理者のみレスが可能になり、私書箱機能を実装したので、それに伴い、バージョンアップの際には少し注意が必要です。
まず、log
conveterをダウンロードしておいてください。
合わせて、同梱のreadme.txtに目を通してください。
log_conveter.cgiの一行目のperlのパスを変更・保存します。
kboard.cgiの一行目のperlのパス、kboard.iniファイルの設定を完了し、
kboard.cgi [755]
kboard.ini [644]
res.log [666]
log_converter.cgi
[755]
以上のファイルを同じ場所に上書きアップし、パーミッションを変更します。
ブラウザで、log_converter.cgiを開き、そのメッセージにしたがってログを変換してください。
画像もいくつか追加・変更ありますので、gifフォルダ以下を上書きアップしてください。
以上で終了です。
ログファイルは決してアップしないように注意してくださいね。いままでの投稿記事がなくなってしまいますよ。
■v6.xからのバージョンアップ
kboard.cgi,kboard.iniの上書きアップ、gifフォルダ以下のアップだけで完了します。
ログファイルは決してアップしないように注意してくださいね。いままでの投稿記事がなくなってしまいますよ。
■v7.00からのバージョンアップ
kboard.cgi,kboard.iniの上書きアップです。
ログファイルは決してアップしないように注意してくださいね。いままでの投稿記事がなくなってしまいますよ。
■v8.00からのバージョンアップ
kboard.cgi,kboard.iniの上書きアップです。
ログファイルは決してアップしないように注意してくださいね。いままでの投稿記事がなくなってしまいますよ。
■v9.00からのバージョンアップ
kboard.cgiのみ上書きアップです。
■持ち家成長機能
この掲示板の売りである、持ち家成長機能に関して説明します。
投稿するたびに自分の家が成長していくという、そのままの機能です。
で、家は、投稿者の名前で制御しているので、他の名前を使えば、家が新たに立ちます。
成長スピードは、正確に投稿数に比例していません。
この機能の目的は、一見さんをいかにして虜にするかということなので、
最初の数回は、投稿毎で家が成長します。掴みということです。
投稿数が多くなればなるほど、成長スピードはおそくなります。
成長は、投稿数100回で終了します。そのあとは、名前の前に、「肩書き」なるものがつき、
家の大きさは、1回にもどります。
「肩書き」は100回毎に変化し、一応600回まで用意しています。それ以上になれば、肩書きも変化しなくなります。
「肩書き」は、僕がさくっと作ったものなので、かなりオダサです。
これを、自分なりにカスタマイズしたいときは、kboard.cgiをエディタで開き、「肩書き」などで検索をかければ、変更する場所がわかるかと思います。
rankieフォルダにある1〜13までの家画像が、成長するたびに変化していく画像です。
俺は家じゃなくて、植物を成長させたい!!なんていう人は、1〜13までの画像を、成長の度合いに合わせて用意すれば、
簡単にカスタマイズすることが可能です。
ただ、幾つかの説明部分を「家」から「植物」へと変更する必要がありますが・・・。
廃墟とは、一定期間書きこみがない人の持ち家の画像を、old.gifに取りかえる処理のことを言います。
ただ、売却される前に、書きこみがされれば、持ち家は以前の大きさに戻ります。
つまり、一回に家が戻るわけではありません。
売却とは、一定期間書きこみがない人の持ち家画像を、削除する処理のことを言います。
この機能と連動する機能が、不動産売却機能です。
売却処理は、書きこみされるたびに、売却対象になっている持ち家がないかを、持ち家データからさがしだし、
もしも、売却対象があれば、削除されます。
つまり、売却と誰かの書きこみは連動しています。
そこで、売却に追いやった書きこみをした人に、売却対象の投稿数を追加する機能のことを不動産売却機能といいます。
不動産売却処理が行なわれると、掲示板にその旨の書きこみがされます。
持ち家データは管理者のみ変更可能です。
修正するときは、「管理用」リンクからマスターキーを入力して編集フォームにいってください。
家主の名前、投稿数を変更、家を削除、することができます。
投稿者名をかえたいよーーー、なんていうリクエストがあったら、ここで修正してあげてください。
■管理者レス機能
管理者のみ投稿記事にレスをつけることが出来ます。
レスの付けかたは、各記事の右下にある、削除フォームにマスターキーを入力して、レスフォームで書きこんでください。
レス文字の色、レスを書きこんだ人(管理者)の名前は、kboard.iniファイルで設定することが可能です。
■私書箱・置き手紙機能
kboardは、管理者だけレスを付けることが可能です。
なぜかというと、僕の個人的嗜好です。今後、投稿者が自由にレスがつけれるようにするつもりはありません。
で、それではさびしーーーーー、という声が多かったので、私書箱・置き手紙機能というものをつけました。
これは、投稿者それぞれに持ち家があるという点を最大限に利用したものです。
機能のイメージとしては、普通の掲示板で、Aさんあての記事だけを表示するというものです。
つまり、各家に単独で掲示板があるように思えますが、実際は、1つの掲示板で、表示する記事を選択しているだけです。
で、置き手紙の保存数ですが、全体での最大数と、各家での最大表示数で決まっています。
各家の最大表示数が10件で、全体の最大数が100件であれば、各家で表示される置き手紙の数は、
全体の最大数が100を越えていなければ、最大10件表示されますが、全体の最大数が100を超えると、
古い手紙から削除されていくので、各家で表示される置き手紙の数は、10件より少なくなってしまいます。
よって、置き手紙が10件保存されてない!!といっても、バグではありません。
それでは、全体の最大数を300とか500とかにすれば、いいかあ!!なんて思うかもしれませんが、
そのように設定してしまうと、その300件の記事から、特定の人への記事を探し出して表示するという処理は、
ものすごくサーバーに負担をかけることになり、また、処理が遅くなるかと思います。
よって、全体の最大数は100件ぐらいで我慢してください。
ベースは1つの掲示板である、ということをご理解ください。
削除したい置き手紙があった場合、管理者のみ削除することが出来ます。
削除する場合は、「管理用」リンクからマスターキーを入力して、フォームページに行きます。
持ち家データから、削除したい置き手紙がある家を探して、「置き手紙を編集」ボタンをクリックしてください。
その家にある置き手紙がずらーーーと表示されますので、該当する置き手紙を削除してください。
指定の時間内に、新着の置き手紙があれば、ポスト画像がアニメーションとなって、知らせてくれます。
v9.00より、ポストに鍵をかけることが可能になりました。これは以前より要望のあったものでしたが、当時は、もう開発に疲れてしまっていて、
御断りしていました。
で、いざこの機能をつけようと思って、考えてみたら、結構簡単に問題点が解消できたので、実装することにしました。
鍵をかける、ということですから、じゃあ、どこで個人の鍵を発効するのか?ということですが、これは、表の掲示板でのいわゆる削除キーを併用しています。
よって、他のスクリプトにあるように、パスワード発効処理などかなり厳格な認証ができると言う訳ではありません。
例えば、A、B、Cの3人がカキコしていたとします。Bさんは、掲示板に書きこみをするときに、キーを設定していません。
すると、自分の記事が削除できないのは、当然ですね。で、置き手紙ですが、キーが設定されていないというのは、ポストに鍵がかかっていないと判断して、
パスに何を入力しても認証され、他のひとでも置き手紙をみることができます。まあ、「キーを設定してね」、というメッセージはでるようになっていますが。
Aさんは、ちゃんと掲示板に書きこみするときにキーを設定しています。この場合、Bさんが自分の場合と同じように、「見てやろう!!」と思っても、Aさんがキーを設定しているため、
キーが分からないと、置き手紙をみることはできません。
しかし、そこに悪いCさんが登場します。Cさんは、Aさんの秘密の置き手紙が見たくて見たくてしょうがない。で、どうするかというと、表の掲示板に「A」という名前で書きこみをします。
しかも、キーも設定してしまいます。つまりAさんになりすましてカキコします。そうすると、ポストの鍵は毎回更新されるようになっているので、新しくCさんが設定した鍵でポストの中をみることが出来てしまいます。
じゃあ、Aさんはずっとポストの中が見れなくなるの?とお思いになるかもしれませんが、Aさんがまた掲示板にカキコすれば新しく鍵をかけることができるので、大丈夫です。
つまり、鍵は「名前を表明すれば、だれでもかけることができる」ということです。
ということで、それほど完璧な鍵ではないということを認識しておいてください。
まあ、名前を偽ってカキコしたひとがいたら、そのカキコのホスト名・IPアドレスはわかるので、そのあといろいろとその人に対して制裁を加えることは可能です。
置き手紙機能は、kboard.iniで使わないように設定が可能です。
その場合は、rankieフォルダ内のkanban.gifが必要になります。
■過去ログ機能
投稿記事は、kboard.iniで設定した最大記事保存数を超えると、古いものから削除されるようになっています。
もしも、昔の記事も思い出として取っておきたい!!という場合は、この機能を使うことによって、古い記事をhtmlファイルとして作成することができます。
ただ、しらないうちに、ものすごい数のhtmlファイルが作成されていくので注意が必要です。
また、この機能を利用するには、/スラッシュからはじまるフルパスの指定方法を知る必要が出る場合があります。
過去ログを見るときは、「過去ログ」リンクから見ます。
このリンクは、過去ログが生成された時点で、自動的に表示されるようになります。
なので、過去ログの設定がうまくいっていないと、ある日突然、「過去ログ機能の設定を確認してください」
というメッセージが表示され、書きこみが出来なくなります。
もしも、過去ログ機能の設定に自信がもてないのであれば、PAST LOG
CHECKERというスクリプトを用意していますので、
合わせてご利用ください。
v9.00から、すこし機能が追加されました。先にも述べたように、ものすごい数のhtmlファイルでまいってしまっている人がいるようなので、
生成されるhtmlファイルの数を自動で調整できるようにしました。
つまり、「3つまで」と決めておけば、1,2,3のhtmlファイルがあって、4.htmlファイルが生成されるときに、1.htmlが削除され、2,3,4.htmlファイルへのリンクが張られるということです。
リンクが張られなくなる、つまり、見た目だけ「3つ」となるのでなく、実質的にも「3つ」となり、それ以外は「削除」されます。これは注意しておいてください。
■その他の機能
以上の機能のほかに、いくつか他の掲示板でもあるような機能があります。
詳細は、kboard.iniファイルにありますので、そちらを参考にしてください。
管理者のみが行なえる機能は、すべてマスターキーで制御しています。
記事の右下にある削除フォームに入力したり、「管理用」リンクから行なってください。
■サーバーエラーが出る
原因は、いくつか考えられます。
- cgiを設置できない。
- cgiファイルをアップする場所が間違っている。
- perlのパスが間違っている。
- ファイルを間違って修正してしまった。
- パーミッションの設定が間違っている。
- 転送モードが間違っている。
cgiが設置できない
これは、そのままですね。プロバイダー・サーバーに連絡してください。
cgiファイルのアップする場所
これは、サーバー側での決まりをよく理解してください。
htmlファイルと、cgiファイルのアップする場所が異なる場合です。
perlのパス
設置しようとしているプロバイダー・サーバーに問い合わせてください。
また、kboard.cgiの一行目に指定するときにありがちなミスは、
(正)#!/usr/local/bin/perl
(誤)#!usr/local/bin/perl
・・・/スラッシュが抜けている
(誤)/usr/local/bin/perl
・・・#!がない
(誤)#!/usr/local/bin/perl/
・・・最後に余計なもの(/スラッシュ)が付いている
等です。
当然、半角英数で設定します。
ファイルを間違って修正した。
cgiファイルは、とてもデリケートで、1箇所でも文法エラーがあると、サーバーエラーが出ます。
この場合、自分でその文法エラーを探すのは大変難しいので、その恐れがあるようであれば、
再度ダウンロードしなおすことをお薦めします。
パーミッションの設定
パーミッションの指定が間違っている場合というのは、単なるポカミスなので、もう一度パーミッションの指定を確認すれば良いだけです。
転送モード
このエラーが一番たちが悪いです。
設定・パーミッション・perlのパス、ぜーーーーーぶ大丈夫!!なのにどうしてーーーー!!
という場合は、ほとんどの場合がこれが原因です。
どうしてこのようなミスが起るのか?というと、それは、いままではファイルをアップするとき、
ほとんどの人が、自動で転送モードを決定しています。
つまり、FTPソフトにまかせているのです。
この場合、gifファイルとか、htmlとかはFTPソフトはある程度賢いので、gifはバイナリー、htmlはアスキー(テキスト)でアップしよう!!
と判断してくれます。
ただ、cgiファイル、iniファイル、plファイルとなると、悩んじゃうんですよ。
で、悩んだ時はどうするかというと、バイナリーでおくっちゃえ!!となります。
そうなると、当然エラーが生じます。
これを回避するには、1つづつ手動で転送モードを選択して、アップするのが確実です。
gif画像は1つのフォルダ以下にまとめて入っているので、それはバイナリーでアップして、
それ以外は、アスキーでアップとすれば少しは楽になるでしょう。
でも、それも面倒!!自動でやりたい!!というのなら、FTPソフトに教えてあげましょう。
つまり、〜の拡張子のファイルはアスキーでアップするんだよ!!って。
おそらく、そのように設定ができるかと思います。
一度、そのように設定してあげれば、これから先、cgiスクリプトを設置するときはかなり楽になるかと思います。
ちなみに僕の使っているROOT
FTPというソフトは、これが出来ます。 また、拡張子から、パーミッションの指定まで自動でできます。
かなり、吸収力のよい奴です(笑)。
原因不明のエラーが出る場合で一番多いのが、kboard.iniファイルを自動で転送してしまい、バイナリーでアップしていた、
というものです。
■kai-kからのエラーメッセージが表示される
原因をあげると、
- kboard.iniファイルでのファイル指定が間違っている。
- パーミッションの設定が間違っている。
- 過去ログに関するもの
- バージョンアップに関するもの
kboard.iniでの設定
ファイルの指定の仕方は大きく分けて二つあります。
相対パスと絶対パス(フルパス)です。
相対パスとは、
../hoge/hogehoge/index.html
といったように、今いる場所から相対的にみて、特定のファイルを指定する仕方です。
絶対パスには、二通りあります。
http://www.xxx.xxx./~hoge/index.html
/home/public_html/hoge/index.html
の二つです。
で、この3つの指定の仕方を使い分ける必要があります。
kboard.iniファイルに書いてあるとおりに、ちゃんと正しい指定の仕方でファイルを指定してください。
パーミッション
これはそのままです。
〜ファイルが開けませんでした、などのメッセージが出た場合は、FTPソフトでパーミッションを確認してみてください。
過去ログ
このエラーがでる場合が多いようです。
しかも、過去ログのエラーがでるのは、ちゃんと動作していて、最大記事保存数を超えたときに、突然でます。
突然だから、びっくりしてしまうようです。
で、これでは皆様にストレスを与えてしまうので、PAST
LOG
CHECKERなる、過去ログ設定がちゃんと出来ているかをチェックするためだけのスクリプトを作成してあります。
このスクリプトを使って、過去ログ設定を再度確認してください。
注意する場合は、htmlファイルとcgiファイルの置く場所が異なる場合です。
この時は、/スラッシュからはじまるフルパス指定を知る必要があります。
バージョンアップ
v6.00から、ログ形式が変換されています。なので、cgiファイル、iniファイルの上書きだけではバージョンアップすることができません。
このエラーが表示された場合は、LOG
CONVERTERというスクリプトを使って、ログ形式を変換してください。
■画像に関して
画像が×になる場合は、kboard.iniでの画像フォルダの指定が間違っています。
もしくは、cgiファイルとhtmlファイルのアップする場所が異なる場合です。
適切な場所にアップし、ちゃんと画像フォルダを指定してあげてください。
この場合は、ソースを表示してみて、つぶれている画像のリンク先が正しいかをチェックしてみると、
どこが間違っているのかがわかるかと思います。
ブラウザで直接そのリンク先を開いてみて、ちゃんと画像が表示されるか確認してみてください。
画像がぐちゃぐちゃである場合は、転送モードが間違っているのが原因です。
画像を再度、バイナリーモードでアップしなおしてください。
■その他
すべての環境でkboardが動作すことは保障されていません。
どうしても設置できない、という場合は、ご連絡ください。
少しは御力になれるかもしれません・・・・。
■利用規定
kai-kで配布されているスクリプトを利用する場合、無条件で以下の規定に同意するものとします。
利用の形態を2つに区分してあります。
- 個人利用:個人で利用・設置する場合です。ただ、当スクリプトをつかって直接的に収益を得る場合でなければ、商用ウェブサイトでの利用もこの区分に当たります。
- 商用利用:当スクリプトをつかって直接的に収益を得る場合です。
基本事項
- 当サイトのスクリプトは、すべてフリーです。個人・法人かぎらず、利用者は自由に使うことができますが、著作権を放棄したことを意味していません。
- 商用ページでの利用は自由ですが、スクリプトを使って、直接収益を得るようなばあいは、個人利用の限りではありません。商用利用の項目をご覧下さい。
- 利用者は、著作権表示を消すことは出来ません。かならず見えるようにしてください。
- スクリプトを改造して利用することは可能です。
- 改造したものを再配布することは可能ですが、別途、再配布の項に同意することが必要です。
- すべての環境でスクリプトが動作するとは限りません。
- 万が一、スクリプトに問題があっても、作者かいは、修正する義務をもちません。
- 当サイトのスクリプトを利用して生じた損害に、作者かいは一切責任を負いません。
- 作者かいに著しく不利益だと判断した場合、こちらから一方的に使用を中止していただく場合があります。
- この利用規定は、予告無く修正・加筆されることがあります。
商用利用に関して
当サイトのスクリプトを利用して、直接収益を得るような利用は、許可しておりません。
なぜなら、作者かいは趣味の範囲でスクリプトを作成しているため、スクリプトの完成度に自信をもっているわけではなく、また、十分なperlの知識を持ち合わせているわけでもないので。
以上の理由から、作者としての最低限の責任を果たすことは出来ないと判断し、今後も、商用利用を許可することはありません。
どうぞ、ご理解ください。
再配布に関して
改造したものを再配布する場合の規定です。
- 作者かいに著作権のあるスクリプトを改造して再配布することは可能です。
- オリジナルにある、著作権の表示を削除することはできません。
- 改造したものにも、この利用規定はあてはまります。
- そのスクリプトが改造したものであると分かるような表示を追加してください。
例
- 改造前:kboard (c) 2000 kai-k
- 改造後:kboard (c) 2000 kai-k // edit by hogehoge
など
- 改造したもののサポートは一切作者かいは致しませんので、その旨を明記するようにしてください。
- スクリプトの中には、他に著作権のある画像を利用している場合があります。その場合、そちらの利用規定にも同意する必要があります。
■改造版
現在、kboardを改造され、再配布していらっしゃる方がいます。
レイさん
- 投稿記事の文字色を選択可
- 家の屋根の色を選択可
- 投稿記事に顔アニを選択できる
など機能満載です。
こちさん
- レイさんのものをベースに。
- おみくじ機能
- ハムスターに統一
など楽しさ満点
■kboard関連
kboardユーザーの潤さんが、kboardユーザーを結びつけるweb
ringをつくってくれました。(感謝!)
kboard bbs ring
僕もこのweb
ringに参加しています。
kboardを設置しましたら、このリングに参加なさることをお薦めします。緊急を要する情報などを受け取ることもできます。
kboardユーザーのゆ〜か♪さんが、kboardユーザーのML(メーリングリスト)をつくってくれました。(感謝!)
kboardML
僕もこのMLに参加しています。
kboard関連のものをいろいろ話題にしています。
■感謝!!
KBOARDは多くの方のご協力のもと完成いたしました。
この場で、感謝申し上げます。
この掲示板で使用している画像のほとんどが「牛飼いとアイコンの部屋」さんから頂いたものです。
http://www.ushikai.com/index.html
著作権はきしのさんにあります。
jcode.plファイルはKazumasa
Utashiroさんがフリーで配布しているものです。
著作権はutashiroさんにあります。
ポスト画像(2つ)は、kboard
userのinoさんにご提供頂きました。
著作権はinoさんにありますが、画像の修正・変更・再配布などには一切、制限はないとのことです。
ino@apple-house.net
■更新履歴
version
9.01(10/11)
- v9.00へバージョンアップした方のみ発生するバグを修正しました。
version 9.00(09/20)
- ポストに鍵をつけた。
- 過去ログファイル数を自動で調整できるようにした。
- ホスト名・IPアドレスからのアクセス拒否を可能にした。
- 二重投稿回避処理を変更(直前の記事だけでなくログ全体をチェックするようにした)
- メール通知の件名を記事タイトル・Noで送れるようにした。
- 置き手紙表示ウインドウを選択できるようにした。
version 8.00(08/25)
- セキュリティ上、問題のあるマスターキーをkboard.cgiファイルで指定するようにした。
version 7.00(07/08)
- 投稿者の記事削除がうまく機能しなかったのを修正
- 置き手紙を、管理者のみ削除可能にした(管理用リンクからどうぞ)
- 私書箱のポスト画像を変更。
- 設定でポスト画像を変更可に。
- submit画像の名前を変更。
version 6.03(06/30)
- 私書箱表示のテストのためのゴミが削除されていなかったのを修正
version 6.02(06/30)
- perl4で未対応のchomp関数をやめ、置換処理に変更。
version 6.01(06/29)
- jcode.plへのパスのミスを修正
- 家アイコンのリンクの不具合を修正
version 6.00(06/28)
- 管理者のみレスがつけられるようにした。
- ページボタンを設定から変更できるようにした。
- 投稿者の記事削除がうまく機能しなかったのを修正
- 私書箱機能を実装
version 5.00(06/21)
- 不動産売却機能を選択可にした。
- 同じ人が連続して投稿することに、時間制限をかけられるようにした。
- kboard.cgiの書き方をよりわかりやすいものに整理した。
- 1つの過去ログファイルに書きこむ記事数のズレを修正
- 家アイコンに張られるサイトへのリンクの不具合を修正
- lock処理を選択可にした。
- フォームの送信ボタンを設定ファイルで指定出来るようにした。
- townデータを管理者のみ修正できるようにした。
version 4.10(06/15)
- 売却時(家アイコン削除時)の処理に、遊び心をくわえました。kboard.cgiのみの変更です。
version
4.00(06/14)
- 文字色を指定出来るようにした。town表示を別窓で表示するかを選択できるようにしました。kboard.cgi、kboard.iniファイルの変更。
version 3.20(06/12)
- 過去ログを自動生成するときに、設定が間違っていたら、処理を中断するように変更。kboard.cgiのみの変更。このファイルのみ上書き。
version 3.11(06/12)
- スペルミスを修正しました。kboard.cgiのみの変更。バージョンアップする場合は、このファイルのみ上書きしてください。
version 3.1 (06/09)
- 過去ログ機能に関して、もう少し簡便に出来るように変更しました。
version 3.0 (06/07)
- 過去ログをhtml形式に自動生成できるようにしました。
version 2.0 (06/06)
■最後に
kboardの機能的バージョンアップは今後予定していません。
致命的なバグが発見された場合、修正のためのバージョンアップはあるかもしれませんが、
しばらくcgi開発をお休みしようかと思っています。
多くの方に使ってもらえて、大変うれしく思っております。
ここで深く御礼申し上げます。
m(_
_)m
ありがとうございます。
かい [kai-k]
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